ついに隣県へ転院!…また羊水検査の話ですか?(溜息)
ママです。
前回は隣県の大学病院へ転院しようというところまで書きました。
今回もその続きとなります。
病院から家に帰り、入院の準備を始めます。
まずはお風呂に入って、お昼ご飯を食べて、最低限の着替えとタオルと….と準備をしていると病院から電話。
「検査のこともあるので早めに来て欲しいそうです。」
自分の家をゆっくり堪能することもなく、寂しさを少しだけ味わって、急いで出発です。
高速道路を使って1時間ちょっとの大学病院。
夫にはこれから何度も通ってもらうことになってしまいました。
仕事もしながら、私とおそらさんのことも考えてもらって本当にありがたかったです。
病院について、入院手続きをして病室へ。荷解きを終わらせると次はエコー。
医師が3人と、大学病院なので学生さんが数人見ている中で腹を出してエコーをしてもらいました(笑)
以下エコーの結果です。
↓↓
元々見つかっていたもの
・口唇裂(右側に1つ)
・胸水(左胸に多い)
・水腫(お腹周りにも少し)
・足が短い
今回見つかったもの
・左手(?)の中指と薬指がくっついている
・心室中隔欠損
・小脳低形成
そして、先生から言われたことは
「胸水を抜くにはまず羊水検査をしてもらいたいです。」
聞いていた話と違いました。
私は「胸腔穿刺の処置をした時に取れた胸水から染色体異常がわかる」と聞いていました。
そのことを話すと、
「染色体異常の可能性が全くないということならできるけど、今の赤ちゃんの状態をみると異常がある可能性が高いので、まずは羊水検査をお願いします。」
羊水検査に胸腔穿刺、「何度も何度もお腹に針を刺しておそらさんへの負担をかけたくない」
というのが本心でした。
羊水検査で破水したら、早産になったら、と思うととても怖かったです。
先生の話を聞いているうちに気づいたら涙が出ていました。
不安と、受け入れ難い気持ちとで頭が混乱していました。
(新たに見つかった疾患については別記事で詳しく書いていきます。)
落ち着いてから、ようやく羊水検査をする決断をしました。
おそらさんのため。まずはここから始めないと。
先生の話によると、G-band法での詳しい結果は3週間後にわかるのですが、
FISH法という検査をすると1週間ほどで13.18.21トリソミーかどうかということが分かるそうなので、その検査もお願いしました。
羊水穿刺は次の日行なうことになり、その日の検査はそこまでとなりました。
病室に戻ると、お腹の張り止めの点滴をしてもらいました。
その後、主治医と担当医の先生方が書類を持ってきて
私は数種類の書類にサインをしました。
帝王切開になった場合の同意書や、輸血の同意書など、
いつ何があってもいいように一応全て目を通してサインしてほしいとのことでした。
その時どんな気持ちだったのか全く覚えていません。
とりあえず説明を聞いて、書類を読んで、形式的にサインをしたんだと思います。
急に現実が押し寄せてきて、それまでどこか他人事のように「まぁ大丈夫だろう」
と思っていたことが全て流されていったみたいでした。
エコーの結果も、治療のことも、私にはショックが大きすぎました。受け入れられませんでした。
夜になると不安で怖くて1人でしばらく泣いてしまいました。
その日は全く眠れなかったです。
羊水検査
眠れない夜を過ごした翌日、午前中に羊水穿刺を行う予定なので
朝からNSTをつけて、検温、血圧測定。
その後いよいよ羊水穿刺を行います。
病室から診察室に移動すると、医師4人学生4人という大人数に出迎えられ(笑)
横になって腹を出します。(1日ぶり2回目。笑)
茶色い消毒液がつかないように服の周りを紙でカバーして、
清潔な布をかけて、そして消毒液をつけていきます。
ソワソワです。医療ドラマとかでしか見ることのないやつが自分の身に起きている…。
おそらさん大丈夫かな。動き回って針が刺せなかったら、おそらさんに刺さってしまったら、どうしよう。
合併症になってしまったらどうしよう。早産になってしまったらどうしよう。
いろいろな不安がよぎりましたが、先生は待ってくれません。
着々と準備が進んでいきました。
赤ちゃんの場所を確認して、空いている隙間を探して針を刺していきます。
麻酔なんてありません。細長い針を子宮まで刺します。
「ちょっと痛いですよー、刺しますねー」
プスリ。
普段の注射ならここで終わりますが、今回は終わりません。
ぐぐぐっとお腹の中に針が沈んでいく感覚がもろに分かりました。
ちょっとなんてもんじゃなくめちゃくちゃ痛かったです。
大事なことなのでもう一度言います。
めちゃくちゃ痛かったです!!!
歯を食いしばって耐えました。思ったより長かったです。
針を抜いたあともまだ刺さってんじゃないかと思うくらいジンジンして痛かったです。
しかしこれで痛いのは終わり。無事に羊水をとることができました。
破水もしませんでした。本当に良かったです。
これから羊水検査をしようと考えている方を怖がらせてしまったかもしれませんね。
大丈夫です、痛いですが必ず終わります。その後すぐに痛みも引きます。大丈夫です。
病室に戻ってからはしばらく一人。
なんとなく、自分の中で1つもやもやしていたものが消えた感じがしました。
羊水穿刺が無事に終わったことで不安がとれたような。
あとは結果を待つだけ。1回目の結果は1週間ほどでわかります。
それまでは祈ることしかできません。
どんな結果も受け入れようと思いました。私はお母さんになるんだ、強くならなければ。
午後からは夫が面会に来てくれて、羊水検査の話をしました。
「なるようになる。」言われました。こういうセリフが私の中ではとても嬉しいことでした。
あまりたくさんは話さなかったのですが、そばにいてくれるだけで落ち着きました。
面会時間ギリギリまで居てくれた夫が帰ってしまうとまた一人。
この日の夜は疲れもあってか、自然と眠ることができました。
入院、転院、羊水検査、こんなにいろんなことがあったのに
まだ3日しか経っていません。びっくりです(笑)
羊水検査の結果(FISH法)
羊水穿刺から1週間、FISH法での検査結果が出ました。
そしてこの日から妊娠30週に入りました。
結果は、13,18,21トリソミーのうちどれも陰性。
「13か18だったら予後が短いので、その先の治療ができない」
と言われていたため、まずはホッとしました。
今後の治療については夫にも来てもらって一緒に話を聞いたのですが、
まずは胎児治療として胸水を除去する手術を行うかどうかという話でした。
今ある状況としては、
胎児発育不全、口唇裂、心室中隔欠損、小脳低形成が挙げられています。
ここまでいろいろ出てくると胸腔穿刺のリスクがぐんと上がるんだそうです。
それから、まだ出ていないG-band法での検査結果で今回わからなかった他の染色体異常が見つかる可能性もあります。
その結果次第では治療方針がまた変わるかもしれないと言われました。
胸水除去ができないかもしれないということです。
胎児治療(胸腔穿刺)する??
現在妊娠30週。
32週まで今のまま胸水が増えなければ生まれてからの処置で大丈夫なんだそうです。
あと2週間、何事もなく過ごせれば早産になったとしても肺が成熟するので呼吸に関しては大丈夫でしょうと言われました。
「他に何も問題がなければ」という前提ですが。
【胸腔穿刺をする場合】
肺や心臓の圧迫が取れて生まれてからの呼吸が楽になる。
ただし、一度胸水を抜いてもまた溜まる可能性がある。
それに加えて、赤ちゃんに直接針を刺すため具合が悪くなるかもしれない。(具体的にどんな事が起こりうるかということは医師でもわからないそうです)
【胸腔穿刺をしない場合】
先に挙げたリスクは回避できるが
急に胸水が増えて肺や心臓を圧迫していく可能性がある。
胸水が増えて32週を待たずに帝王切開ということになってしまっても助かる見込みはあるらしいが
なかなか厳しいらしい。
どちらもリスクはあります。
正解がないだけに答えを出すのがとても難しかったです。
夫と言い合いもしました。ボロボロ泣きました。
胸水が取れれば大丈夫って思っていたら、そんなに単純な問題じゃなかった。
この数日はよく泣いたなぁと思います。
カラカラに枯れてしまうかと思いました(笑)
次回
長くなりましたが、今回はここまでにします。
次回、羊水検査の結果とどこでお産するか問題!!




コメント