二度目の転院
前回はたくさん悩んだ結果、元のかかりつけの総合病院に戻って出産することを決めたところまで書きました。
今回はまず病院から病院へ移動するところからです。
当初は救急車を使うと話していた気がするのですが、介護タクシーというマイクロバスで移動することになりました。
同乗するのは私の母と、担当医師が一人。
私は点滴をつないだままストレッチャーで移動しました。
ずっと安静にしていて病室から出ることがなかったので、久しぶりの外の空気に驚きました。
なんでって、入院当初はまだ秋めいていたのに、気が付けば冬の空気に変わっていたからです。
ここから高速道路を使って約2時間バスに揺られます。
なかなかしんどいものでした…。めちゃくちゃ揺れたので(笑)
急いでいるのにSAのトイレに入ったきり全然出てこない運転手さん、よく覚えています(笑)
母も先生も苦笑いしてました。。。
突然の帝王切開!?
ここからは分かりやすいように具体的な日付を書きながらお話していきます。
12月7日の夕方
マイクロバスが病院につきました。
バタバタとストレッチャーで移動、内診をしてからエコーを見てもらいました。
出血は少量だし問題なしでした。
検査中に一緒についてきてくれた向こうの病院の先生があっさり帰っていきました(笑)
お世話になったのに、ろくにお別れもできませんでした…。
エコーでは変わらず同じことを言われます。
羊水が多いということ、胸水が溜まって浮腫が出てきているということが主です。
そこで初めて言われます。
来週あたり帝王切開になるかもしれないです。
ん?
んん??
そ、そんな急に帝王切開だなんて、ねぇ?
びっくりというよりは、思考が停止したという感覚でした(笑)
先生の話によると、胸水はまだそこまで心臓を圧迫している訳ではないらしいです。
元気に動き回ることもできています。
ただ、羊水がとても増えてきていて破水の可能性があることを考えるとリスクがあって
「もし、夜中に破水してしまったら。」
これが1番怖いんだそうです。
たしかに、夜の人手が少ない時、手術の準備もバタバタする、
もしかしたらできない処置も出てくるかもしれない。
……考えたら恐ろしいですよね。
ということで、急ピッチで準備、計画を立てて早いうちに帝王切開で出産にしましょう
ということになりました。
病室での処置
検査を終えてようやく病室に行くと、一息つく暇もなく
お腹の張り止めの点滴が新しいものに変わり、採血が始まり、
おそらさんの肺の機能(肺表面活性物質肺(サーファクタント))を助けてあげる作用のある注射を打ちます。
この注射、筋肉注射でめちゃくちゃ痛かったです。
初めて「痛いー」って声に出しました(笑)
これ次の日もやるんですって言われてへこたれそうになりました…。
病室で私はまた安静。
なので夫と私の母が身の回りのものを荷解きして片付けてくれました。
至れり尽くせりです。本当にありがたかったです。
私は張り止めの点滴が効いてきて、副作用が出始めました。
身体の熱さとだるさ、喉の乾き、フラフラめまいがする感覚。
あぁ、高熱の時ってこんな感じだなーという感じの症状が出ました。
そこから何かいろいろ話していた気がしますが、体がしんどかったこともあり
あまり覚えていません。
落ち着いてから起き上がるといろいろな資料がおいてあり、サインするところがたくさん。
いつも書いてる入院届けとかそんなやつ、もう驚きません(笑)
その日はもう21時になろうとしていたので、夫と母にコンビニで軽くご飯を買ってきてもらって
一緒に食べて、「詳しい帝王切開の話はまた翌日かな?」なんて話をしました。
(まだ7日の日の話が続きます…長い一日です。)
帝王切開の予定と計画
ごはんを食べて楽しくおしゃべりができるようになったところで、看護師さんが新たな資料を持ってきてくれました。
いわゆる看護計画とかそういうやつです。
帝王切開までの過ごし方とか、当日の流れとかを軽く説明してくれました。
すると、もうその計画の中に帝王切開の日時が書いてあると言うではないですか(笑)
転院してきてからまだ3時間弱くらいですよ、そんなにすぐ決まるものなんです!?
「先生から聞きたいですか?今聞きますか?」
なんて言われましたが、そんなこと言われたらすぐ聞きたいですよね?(笑)
土日をはさむので3日後
12月10日がおそらさんの誕生日になります。
早いですねー、夫と母と3人でとても驚いた覚えがあります(汗)
でも善は急げ、先延ばしはしないほうがいいですよね!
「成長を待ったり、出産までの期間を引き伸ばしたりする必要も特にありません」
とは言っていたので、本当に直近で手術ができる日になったんだろうなと思います。
手術日が早いおかげで、悩んだり不安に思ったりする時間が短いのは助かりました。
この後は名前を決めて、ギリギリまで声をかけて、ゆったり過ごそうかなぁなんて思っていました。

点滴の副作用で熱かったり頭がぽーっとしたりしてるせいでハイになっているのか、全てのことが上手くいく気しかしていませんでした!!
根拠のない自信です(笑)
何事もなく生まれて、息をして、時期が来たら退院。そんな未来が見えていました。
きっと大丈夫。こんなに頑張ってきたんだもの。
おそらさんはみんなに会いたくて2ヶ月も早く出てきてくれる、嬉しい事です。
笑って迎えてあげよう。
そんな風に思っていました。
ついに出産!!!
12月10日
妊娠31週5日で1266gの男の子を帝王切開で無事に出産しました。

無事に生まれてきてくれて本当によかったです。産声も聞くことができました。
すぐに気管挿管されてしまったので声を聞けたのは私だけ、母親の特権て感じですね、うれしい…。
私の子、私のお腹から出てきた子、なんだか不思議な感じがしましたが生まれてきた瞬間ホッとして涙が止まりませんでした。
たくさんの医療従事者さん、家族、友達に支えられ励ましてもらったおかげで折れずにいられたなぁと思っています。
次回
おそらさんが生まれるまで。は今回が最後になります。
拙い文章だったと思いますが、ここまで読んでくださりありがとうございました。
次回からは「帝王切開のレポート」を書いていこうと思っています。
痛い話や苦しい話なども出てきますので、事前にお伝えしてから書きます
苦手な方はうまく回避しながら読んでくださいね。
それでは、次回からもどうぞよろしくお願いします!!




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